作成日:2022/10/20
10月は「年次有給休暇取得促進期間」です
〜ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて年次有給休暇の取得を促進〜
厚生労働省では、年次有給休暇(以下「年休」)を取得しやすい環境整備を推進するため、毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」として、集中的な広報を行っています。
政府は、令和7年までに年休の取得率を70%とすることを目標に掲げていますが、令和2年に年休の取得率は56.6%と過去最高となったものの、目標とする70%には届いていない状況で、働く人のワーク・ライフ・バランスの実現のためには、企業等が自社の状況や課題を踏まえ、年休を取得しやすい環境づくりを継続して行っていくことが重要です。
その取り組みとして、
(1)休暇取得の確実性が高めるため年休の計画的付与制度(※1)を導入すること
(2)働く人の様々な事情に応じた休み方に対応するため時間単位年休(※2)を活用することなどが考えられます。
※1:年休の計画的付与制度
年休の付与日数のうち5日を除いた残りの日数について、労使協定を結べば計画的に年休の取得日を割り振れる制度
※2:時間単位年休
年休の付与は原則1日単位だが、労使協定を締結すれば、年5日の範囲内で時間単位の取得ができるもの
年次有給休暇取得促進特設サイトでは、年次有給休暇を取得しやすい環境を整備するために役立つ情報が紹介されていますので、ご活用ください!
(厚生労働省-働き方・休み方改善ポータルサイト-トップ >働き方・休み方改革を進めるための支援策>年次有給休暇取得促進特設サイト)
https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuuka-sokushin/
厚生労働省HP
(ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2022年9月 > 10月は「年次有給休暇取得促進期間」です)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28253.html