年末年始は、日没時間の早まりによる視界不良、積雪や凍結などで作業環境が厳しくなることに加え、心理的に慌ただしくなる時季であることから、労働災害の防止についても、これらの事情を踏まえた取組が必要となります。また、多くの事業場において業務繁忙期となるため、労働時間管理や健康管理への配慮もより一層重要となり、さらに、本年においては、引き続き、新型コロナウイルス感染症への感染防止対策も不可欠です。
管理体制等に関する事項働災害のない明るい年末・年始となるよう、各労働災害防止団体等が実施する労働災害防止運動などと共に「令和3年度宮城年末年始労働災害防止強化運動」を実施しています。
実施期間:令和3年12月1日(水)〜令和4年1月31日(月)
実施事項を参考に労働災害防止の取組を強化して、健康で明るい年末・年始を過ごしましょう!
【実施事項】 管理体制等に関する事項
経営トップによる安全衛生方針の表明、安全衛生パトロールの実施等
「Safework 向上宣言」※の活用による労働災害防止の気運醸成
安全管理者及び衛生管理者、産業医、安全衛生推進者等の職務の徹底 など
安全対策に関する事項
転倒災害防止対策(参考:STOP!転倒災害プロジェクト等)
腰痛予防対策(参考:職場における腰痛予防対策指針等)
墜落・転落防止対策(参考:足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱、リーフレット『はしごを使う前に/脚立を使う前に』を活用した墜落・転落災害防止の徹底について等)など
健康確保対策に関する事項
「取組の5つのポイント」や「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」の活用による新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策
労働時間の適正管理と時間外・休日労働の削減、年次有給休暇の取得促進
メンタルヘルス対策 など
▼詳しくは宮城労働局の発表資料をご参照ください
▼労働災害発生状況(厚生労働省HP)
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https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/