作成日:2024/10/30
2024年10月より特定求職者雇用開発助成金が見直されています!
厚生労働省では、令和4年度に特定求職者雇用開発助成金(成長分野等人材確保・育成コース)を創設し、60歳以上の高齢者や、障害者、就職氷河期世代者等の就職困難者を業務経験のない職種で雇い入れた事業主が教育訓練等の対応を行った場合、通常の1.5倍の助成を行うこととしました。
この「成長分野等人材確保・育成コース」について、令和6年10月1日から、より利用しやすくなるよう、見直しが行われています。
【見直しのポイント】
@ 人材育成メニューと成長分野メニューに共通した見直し
対象となる労働者の就労経験のない職業の判断について見直しました。
ア 過去5年間に通算1年以上の就労経験がない場合と期間を限定
イ 過去のパート・アルバイトの就労は、就労経験がないものとして扱う
A 人材育成メニューの見直し
通常50時間以上の訓練時間について、公的職業資格の取得を目的とした教育訓練(教育訓練給付の指定講座に限る)であれば、50時間未満の訓練も対象とします。
詳細は、厚生労働省のHP「特定求職者雇用開発助成金(成長分野等人材確保・育成コース)」をご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43992.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/tokutei_seichou_00008.html